伊勢神宮キノコ探索【市民の伊勢神宮】
こんばんは、中谷黄司です。
みなさん、伊勢神宮には行きますでしょうか。
今この記事を読んでくださっているのは地元の方が多いかと思いますので、敢えて聞いてみました。ちょうど今日は朔日(ついたち)、普段わざわざ行くことはないけど朔日参りは行くっていう地元民も多いんですよね。
それで、ボクは人多いのキライなので敢えて朔日には行かず避けているのですが、そのときも別に参拝するわけじゃありません…。この記事は、”別に神宮なんていつでも行ける”、地元民の神宮の楽しみ方を紹介するものです。
じゃあ、伊勢神宮でなにをするの?
えー、この間はキノコを探していました。
神宮っていいんですよ、鬱蒼としてるのでキノコがバチバチ生えてます。
別にキノコに詳しいわけではないので、品種やら性質が分かるわけではありません。ただ「お~生えてんね」と思いながら見ています。
でも、キノコに焦点を当てることでちょっと変わった神宮も見えてくると思うんです。
たとえば、こうして木に生えているキノコを見ると、自然と木々の樹齢を想像してしまいます。このキノコがどういうキノコかは分からなくとも、なんとなく想像することはできます。解釈が合っている、合っていないは別として。
サイズや量もまちまち。ある程度群生しているところもあれば、ヒョロリと1本だけ生えていることもあります。
キノコを探していると、自然とほかのモノも見られます。このときは秋口だったのでドングリが落ちていました。
目線が変わると普段気にしないモノも見えてきて、楽しいですよね。
ちょっと不思議な光景にも遭遇します。
落ち葉の中に、一部分だけ新しそうな葉っぱが集まっているところがありました。掃除したて…なのでしょうか。でも参道を掃いていたとして、わざわざこんな森の中に落ち葉を持っていくでしょうか。
疑問はありますが、こうして落ち葉を森へ帰しているのであれば、循環としては確かに正しいことなのかもしれません。偶然の発見から、次来るときは掃除をしている人にも注目できそうですね。
キノコ探索は夏~秋にしかできませんので時期ものです。雨上がりはキノコの張りもよくてオススメです。
観光で伊勢神宮を訪れる方もキノコを探してみてくださいませ。ちなみに、参道を外れると蚊がすごいです。
森の中へは立ち入らない、苔を踏まないようにする、参拝者の邪魔にならないようにする…という当然のルールは守りましょうね。
人によるとは思いますが、神宮ってボクからすると近所の公園みたいなモノなんです。池があって、森があって、歩く道がある。たまたまそこに参道があって参拝客がいるような感じなんです。
だから楽しみ方は人それぞれ。市民の伊勢神宮、同じようなテーマで、ほかの誰かも記事を書いてくれるはずです。お楽しみに…。