長居してしまう酒屋、「酒のあおき」
大正14年創業の「酒のあおき」、戦後から今の場所で商いを続けてきた。豊富な地酒のラインナップやおつまみなどを揃えた店内。PILOTで以前取材させていただいた「ひみつビール」の取り扱いもある。今回は、青木千香さん(以下:青木さん)にお酒のことから世間話まで、いろんなことをおしゃべりしてもらった。
豊富な品揃え
店内では、三重県でもここだけの取り扱いしかない貴重な日本酒やワイン、ビール、青木さんが出先で見つけてきた美味しかったものなど多くのバリエーションの商品が並んでいる。実際に食べて本当に美味しいものじゃないと店頭には並べないそうで、時には常連さんの顔を思い浮かべながら仕入れをすることもあるそう。
地元の方も、観光客の方も、いろんな方がこのお店に来るのを目にする。「あのお酒美味しかったからまた頂戴」や「ひみつビールありますか?」など、一つの質問をきっかけに、会話がどんどん広がっていく。(青木さんの方から、会話が始まることも多々あります)
そうやって、「前からおったような」雰囲気が作られていく。
誰もが集える場所に
店頭でのお客さんとのコミュニケーションに収まらず、他の場所でお酒の飲み比べイベントを開催したりと、活動の幅に壁はない。
今後、お店で角打ちができたりと、若い人でも誰でも集まれる場所にしていきたいと語ってくれた。しかし、それだけではお店が不便になってしまう人も出てしまう。そのバランスを保ちながらも、誰もが集える場所にしていきたいそうだ。
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酒のあおき
住所:〒516-0077 三重県伊勢市宮町2丁目2-1
電話番号:0596-28-2979
営業時間:8:45~20:00
定休日:水曜日
HP:https://sake-no-aoki.mystrikingly.com/
instagram:https://www.instagram.com/chika.aoki.5220/?hl=ja
オンラインショップ:https://store.shopping.yahoo.co.jp/ise-sake/
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書いた人
ヤギュウ ショウ